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『地の目直し-76』  

★今回は初心に戻り最も基本中の基本 ドレーピングの際に使う
『天竺木綿(シーチング)』の扱い「地の目直し」を見直してみましょう
正しく地の目を整えてから作業をしないと 本当に良い服作りはできません
正しく扱っていますか?

もともと天竺は織り上げる際の地の目は タテ糸にヨコ糸が直角に織り上げられているのですが仕上げ工程で織り糸が曲がったり 歪んだりして直角になっていないものが
ほとんどです そのままで作業をすると 形にゆがみやねじれが出たり
最悪はシルエットやサイズの違うものに出来上がってしまう場合もあります
そこで地の目を織り上げられた元の状態に正しく直してから使うことが
良い服作りにつながります

ではどのようにすれば良いのでしょう (上図参照)
① 天竺のタテ糸 ヨコ糸を確認し 天竺両端のミミは2~3センチ裂いて使います
② アイロンをする前にタテ糸 ヨコ糸が直角になるように地の目の曲がっている
方向と逆の方向に生地を手で引っ張って ある程度までゆがみを正しく整えます
③ スチームはかけないで地の目に沿ってアイロンをかけ タテ ヨコ方向に 
正確に直角に直します
〈注〉バイヤス方向にはアイロンをかけないように注意する
④ 直角に直ったら最後にスチームをかけ タテ糸 ヨコ糸を固定させ
蒸気を完全に抜いてから使います
* 折りじわなどもできるかぎり消して平らにすることで正確な仕上がりになります

☆『作業のアドバイス-5』
地の目直し(地直し)どのようにしていますか? 
を参照してください さらに詳しく説明しています

●どんな時も気持ちをリフレッシュして見直すと より良い仕事ができると思います

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