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『作業のアドバイス-66』  袖の地の目はどのように決めますか?

最近街で見かけるたて縞のブラウスの袖
縞がなんとなく後ろに流れているように見えるものが
たま~にあり気になります

袖のパターンを作るときに地の目をどのように決めているのでしょう

人体 腕の方向に合わせて決めていますか?
(上左図) 腕は自然な状態に下ろした場合真直ぐではなく
      肩から少し後ろ向きになり 肘までが少し前斜めになり
(そのため肩(袖山)の合印は0.5㎝~1.0㎝前になります)
肘から手首に向かい自然に2.5㎝~3.0㎝曲がっています
*上記を考慮し地の目を直線に決めます(赤線)

袖のパターン作成は腕を中に入れた状態を想像します(上中図)
そして腕の方向に合わせ 円筒状(立体状)で考えて 
作りたい前袖の折山線 後袖の折山線を決めます

(上右図)前後の折山線から内袖部分を反転して
ねじれのない袖を作り上げます

*いろいろな袖は左のアドバイスの項 24~34を見直してみてください

袖のデザインによっては展開したパターン上の袖山(内袖部分)下部底に
タテ地の目に対するヨコの地の目(上図赤の破線)を直角に通すことは出来ません
これを無理に横地の目を通そうとすると 肝心なタテ地の目が
ねじれることになるのです (^_-)-☆

END