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技術と感性

最近よく質問されるのですが 技術と感性とでは どちらが大切ですか?
で・・・僕は感性が無ければ技術は育たないと思っている と 答えています ファッションですから 単純な作業服ならば感性が無くても良いかもしれませんが 服だけではなく 社会のすべてのものに流行が有ると考えています その流行を読み取る感性なくして 服作りは出来ません

今店頭で売れている服のシルエットが 来シーズンどのように変化するか微妙な変化で肩先に丸味のあるシルエットが少しだけシャープなラインに変わるかもしれません 
その肩を生かすために ウエストのシェープ位置 絞り分量が微妙に変化するかもしれません 
そのような変化が 毎年 各シーズンの流行となって ファッションは作られているのです 
もちろん全体がカジュアル傾向であるとか 
エレガント ラグジュアリー フェミニンだとか大きな全体の傾向 流れもあります それらの変化を的確に捉える目 感性を養わなければ次々に変化するファッションについていけません

よく私はデザインが駄目なので パターンメーカーになります と言う人がいるのですが 確かにクリエーティブな発想が無ければデザイナーは無理かもしれません でもデザインのバランスなどを見る目 感性が無ければ  良いパターンメーカーにもなれません 

ではその感性はどのようにして磨けばよいのでしょう?
まずは自身の周り 身内 友達 改めて見直してみてください 
どんな感性を持った人達に囲まれているのでしょうか? 
育った環境 周囲の影響によっても 感性の磨かれ方は違うと思います 
細かいことによく気が付くとか 
逆に どうしても 細かいことがおろそかになり大雑把な捉え方をしてしまうとか・・・
いま歩いてきたところに 可愛らしい花が咲いていたね・・・と言われても全然気が付かなかったりとか・・・
同じようにジーンズをはいていても 
とてもおしゃれに見える人“カッコいい“もいたり 
ただの作業着を着ているように見えてしまったり ”ダサい” 
なども 個々の感性の違いではないでしょうか・・・

服が好きで おしゃれが好き 常に流行のものを着ていたい 
そんな気持ちが無ければ プロとして認められる存在にはなれないと思うのです・・・が

まずは 周囲の変化を捉える感性を養って 小さなことに感動を!

END