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明日も仕事が有るかな~~~

僕が子供の頃から何時も思ってきたことは 『自分は意志の弱い人間』ということです。
努力が苦手で、誘惑に負けやすく、流されやすい。
興味のあること以外は集中力もなく、持続力に欠け、おまけに好き嫌いが激しく、嫌なことは避けて通る、今でも面倒なことが大嫌いな怠け者です。

僕はもともとどちらかといえば虚弱な体質で子供の頃にはよく熱を出して学校を休んだり、表で泥んこになって遊ぶより、家の中で一人、好きなものに取り組んで、飽きたらボーっと何をするでもなく 時間が過ぎていく、母親によく言われたのは『そんな生白い顔をしてないで表で遊びなさい!』でした。
前にも書きましたが、スポーツは大嫌いでとにかく興味のあること以外は、すべてが面倒、わずらわしい、その興味も常に変化し・・・つまり飽きっぽく、物になっている趣味って有るのか??・・・・疑問です。

こんな僕ですが今の仕事だけは本当に適職だと思っています!
よく 『何故この仕事、ファッション業界の仕事を選んだのですか?』 と聞かれることが有りますが、僕の育った環境の中で、多くのサラリーマンが酒を飲んでは、愚痴を言っている姿を見る機会が多く、あんな大人になりたくない、企業の大きな歯車の中で、自分の存在・仕事を生かすことが出来ないのはつまらない、
『自分は手に職をつけて、その職で食べていく!』だったのです。
そこで母親の和服や洋服の趣味や選び方、ヘアースタイルなどを見ていて、そのどちらかだな!と考え、洋服の方に進んだわけです。
ところが、怠け者ですから、洋裁学校に入っても、なかなか提出物があがらない、常に遅れ遅れで何とかついてはいったのですが、自分の一生の仕事と決めたのに、このままでは駄目だな~ 何か良い方法はないかな~ で、考えたのが「嫌でも無理やり、やらなければならない環境に自分を追い込む事だ」でした。
それで4年目になって、学校で学ぶことと同時に夜間部の助手をさせてもらい(嫌でも多くの仮縫い修正をしなければいけないわけですから!)それが、僕をまともにする最良の方法だと『発見』したのです。
それからも、仕事をしていく上で何時もちょっと多いかな?と思いながらも、『仕事がある』『僕を使ってくれる』と言うことは良いことだと感謝しながら、余分目に引き受けてその仕事に追いかけられながら、今日まで仕事をしてきました。
明日も仕事が有るかな~~~

END