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パターン作りの方法は?

学生からの質問でよくあることなのですが
『色々な方法でパターン作りを習うのですが 何が一番良い方法なのですか?』

学生が習う方法は『ドレメ式』『文化式』『セコリ式』・・・etc と呼ばれる平面の製図方法ですが その製図法は家庭で誰でもが簡単に引けて ある程度の形にしてから仮縫いで修正を加え その人に合わせて作り上げていくというのが基にある考え方です 
今現在も日本のアパレル企業の多くはその方法で人台にあわせて修正を加えながら作り上げているところも多く有ります

僕が教えている方法は
『立体裁断(ドレーピング)』 と呼ばれている方法で 人台に直接布をとめ付けながら 作り出したい形を目で確認して 作り上げていく方法 ほしい形がそのまま表現できる もっともクリエイティブな方法ですが 初心者には確かに難しい方法かもしれません

そのドレーピングとおなじ考え方を机の上で操作をする 僕はあえて『立体製図』と呼びたいのですが・・・立体的な考えに基づいて作られた基本原型からそのシーズンの流行にあわせて作られた シルエット原型などを使い 作りたい形へドレーピングと同じように 布を操るように型紙を切ったり貼ったりして作り出していく方法です 
常に立体が頭の中に入っていなければドレーピングとパターンメーキングを兼ね合わせた展開も難しいかも知れませんが・・・

いずれの方法も技術ですから 一朝一夕には出来ません 始めたときから日々努力 積み重ねが有って・・・思い通りの物作りが出来るようになるわけです
出来るようになってきた! その楽しみは経験者にしか理解できないと思います
『昨日出来なかったことが今日出来 又 今日出来ないことが 明日出来るようになる』
その感激 達成感 満足度をぜひあじわってほしいと思います

さて どの方法が一番良いかと言えば・・・・・たとえば旅行 何処かに行こうと思うと目的地までの計画をしっかりとたててまっすぐに行き着き 目的をじっくりと見る人と
到着点は同じだけれど ぶらぶらと寄り道をし 周りを見ながらいく人と
色々有ると思うのです
人それぞれに合った進み方 環境に適したやり方があっても良いのかもしれませんね?

END