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見て 作って 試して!

先日今年度の授業が終わる日に学生が『先生 私は出来るようになった?』と聞いてきたのです そこで僕は
『 もちろん! 振り返ってみてごらん 最初は洋服を作りたい ファッション業界で仕事をしたいと ただ漠然と・・・と言ったら失礼かな?・・・入学してきて服飾用語・専門用語も解らず 何から何まで始めてで 何をするにも大変 難しい・・・と言っていた訳だから その頃から見たら すごく伸びてると思うよ!!』

但し これから先業界の真のプロを目指して 専門的な分野を伸ばそうと思えば より以上の努力が必要になるわけで・・・自分の望む専門職に必要な部分を掘り下げて身に付けていかなければならない・・・と言うような話で終わったのですが・・・

最近よく僕が言っている言葉ですが 
『ファッションだから今日良く思えるものでも 明日は良くないかもしれない』 
ゆったりとした分量から ぴったりとフィットした分量の時代になれば
衿ぐりも 
袖ぐりも 
絞り位置も すべてのバランス分量感が違うのは当然です 
とても着易い袖が出来たから と言ってその着易さだけを重視すれば 古臭くファッション性の乏しい服になってしまうかもしれない 
かと言って今の流行に合わせて何が何でも小さく細い袖では あまりにも機能性がない 
その両面を上手く生かすことの出来るのが 上手いデザイナーでありパターンメーカーであると思うのです・・・

・・・最近業界にもその見極めの出来る人が少なくなりつつあるようで・・・・

それには 多くを見て 作って 試して見ること無しには 理解できないと思うのです 
デザイナーだからパターンはわからない! 
パターンメーカーだからデザインバランスはわからない! 
これでは上手くいきません プロを目指す学生 又 プロとして業界で働く人達も常に新しいものを見て 試す余裕を作り出したいものですね!

END