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見ることが大事

先日 3回(1回3時間)でジャケットのワンデザインを作り上げようというコース《Enjoy!ドレーピング》がアミコファッションズで開催され ドレーピングは やったことが無く初めて!・・・という方からベテランまで 沢山の方に受講していただいたのですが その中にアパレルメーカーの営業の方が2名参加してくれました! 
このことは講習会を開催した当初から「デザイナーやパターンメーカーだけでなくファッション関連の仕事をしている人達は 服がどのようにして作られているかを知らなければいけない」と・・・鯨岡阿美子先生がおっしゃっていて その関連の人達すべてに受講してもらいたくて このセミナーを始めたのです その趣旨どおりファッションにまったく関係の無い大学を出て 服作りには今までに携わったことがなく 天竺・ハサミ・ピンなど その扱いすらわからない人達が いきなりジャケットを作ろう!・・・と言うのだから大変です!
一緒に受けている人達の中には学生や販売の方もいましたが ベテランも多く ほとんどの人が一応はドレーピングの経験がある人達ばかり・・・その中に混ざって僕の説明を聞き 作業を見て・・いざ取り掛かるのですが やってみると思いどおりにはいかない・・・・四苦八苦でさすがに見て回る際に手助けをして 何とか3回が終わり パターンがいかにして作られるか その作業を体験して「理解できました」と! そして「面白かったので もっともっと色々やりたくなってきた」とまで言っていただいたのが とても嬉しかったです(*^_^*) 
このような人達が沢山出てくるとデザイナーもパターンメーカーも うかうかしていられませんね! 販売の知識に加え作る側の知識も持っているわけですから・・・

服作りで一番大切なことは 作りながらその形を立体上で見極めていくこと その見極めが出来る目を養うこと・・・なんと!残念なことに そのことを理解していないパターンメーカーが少なからずプロとして仕事をしていることに驚かされます (?o?)
立体上で絞り具合やシルエットの微妙な変化 タテ糸ヨコ糸の関連を説明しても理解できない! 製図上の線の1ミリ2ミリの話は理解できるのですが・・・立体上で大雑把につまんだりするだけ! 後は平面の製図上で長さ合わせに時間をかけるだけ 立体上で形を見ないで本当に良い服作りや新しいシルエットの服作りが出来るのでしょうか? 

シルエットや分量感は日々変化しています 先ほどの営業の方のようにパターン作りをして知識を深めようという意気込みのある人達が出てきているというのに・・・
作る立場のプロとして もっともっと自分自身を磨きましょう(*^_^*)

END