展示会|photo

基礎を確実に

先日ファッション業界の様々な分野の方々が集まる会があり アパレルメーカーの方
縫製工場の方々と話をしていて 僕が学校で教育の仕事をしていると話しましたら
「もっと業界に密着した教育 業界ですぐに仕事ができるように 最低限の基礎だけは教育して下さいね」・・・と言われてしまいました (>_<)

そこで学生の皆さんに厳しい現実を一言・・・・
学生が新卒で入社した場合に 大手アパレルメーカーの場合であれば 教育・研修期間があり そこで新たに実践としての知識を学ぶことが出来ると思うのですが なかなかそのような余裕があるアパレルメーカーは多くありません 入社した次の日からプロとして即実戦で デザイナーであれば デザイン画を描き素材を選び 附属を決め マップを作ったり  又 パターンメーカーであればいきなりデザイン画を渡されて そのパターンを作り上げ デザインや素材に合った芯地を選び 縫製仕様書を書き 工場と縫製の件で話し合いをしなければならなくなったり・・・となると 実際に業界で行われている縫製の方法をデザイナーもパターンメーカーも理解していないと 仕事にならないわけです
オーダーで仮縫いをして・・・と考えていた昔ながらの一点物の手作りの良さだけを考えた縫製法を学んだだけでは即対応が出来ないのが現実です
パターンの作り方もロットやプライスにより 違いがあります 縫製手順などの制約も出てきてパターンの仕様を変えなければならない場合や 工場による違いも有ります・・・

縫製方法では 縫い代の始末を取り上げても デザインによる違い 素材による違い  プライスによる違い など 様々な条件による違いを考慮して 指示をしなければなりません・・・

デザイナーやパターンメーカーだけでなく もしもアパレル業界で働きたいと思っているのならば 学校で基礎の服作りを学びながら その基礎と比較して 自分の着ている服 周りの人が着ている服などを 比較してみてください 人台に着せてシルエットを見たり 袖付けを見たり 衿付けを見たり 様々な縫製方法 縫製仕様があります 出来れば裏もひっくり返してみてください
現実に仕事をしたいと思ったら 身の回りに勉強材料は沢山あります その上で理解できないところを先生や 先輩に聞いてみてください 視点を変えることで 多くの知識を吸収できるはずです 将来のスペシャリストを目指して 厳しいけれど楽しい努力をしてください  そのお手伝いでしたらいつでも協力します 
待ってま~す(*^_^*)

END